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審美・ホワイトニング

審美とは

審美

歯科での審美とは、歯あるいは口元の美しさに注力した歯科治療になります。つまり単に歯を白くすれば良いというものではなく、歯のサイズ、形、歯茎などの釣り合いも考慮しながら口元のバランスを見直すのが審美歯科です。美しさだけでなく健康的な部分にも主眼を置いています。

審美歯科は、このような悩みに対応します

銀歯が気になる

銀歯が気になる

健康保険適応内の詰め物・被せ物として、よく使われているのが銀歯です。この場合、口内がギラギラ光るなどして、周囲の目が気になって口を大きく開けたくないという方も多いかもしれません。

海外では、白い被せ物による治療が当たり前ではありますが、最近は日本でもCAD/CAM冠と呼ばれる白い被せ物であれば保険診療による治療が可能となりました。ただこの場合、素材が脆い、外れやすい、(保険の)適用条件が厳しいこともあります。それでも白い歯の需要は高く、保険適用外のセラミック素材を使って、白く透明感のある口内を実現する治療を行うケースも少なくないです(メタルフリー治療:金属を使用しない歯科治療)。

詰め物・被せ物

当院の詰め物・被せ物の特徴について

院内に歯科技工士が在籍

歯科医院で歯科技工士が在籍していない場合、外部に委託しなくてはならないので、費用は高額になります。ただ当院は、歯科技工士が在籍しており、院内での製作となります。したがって依頼の費用が不要となるので、セラミックなど治療にかかる費用についても、その分だけ安くなります。

また外部の歯科技工所に製作を依頼するとなれば、詳細な情報(患者様の歯の色や形、口元のバランス、噛み合わせ 等)については、電話やメモでのやり取りになるので十分な打ち合わせが行えたとは言い難い状況です。ただ当院のように歯科技工士が在籍していれば、歯科医師と院内で綿密な打ち合わせが行えるので、各々の患者様により適合とされるセラミック歯などの作成が可能となります。

製作期間に関しては、歯科技工士が在籍していない歯科医院であれば、仮歯製作に1週間以上、さらに仮歯からセラミック歯を製作する際にも1週間以上の製作日数が必要となります。これだけ日数がかかるのは、送付する手間などがかかるためです。当院は、歯科技工士が在籍しているので送付の必要はなく、早ければ即日製作したものをその日のうちに装着することも可能です。

ちなみにセラミック製の技工物は、その性質から破損する可能性もあります。この場合、破損状態によっては数日程度お時間をいただくこともありますが、場合によっては即日修理で対応できることもあります。これは歯科技工士が在籍していることによるものと言えます。

目立たない被せ物を1日で入手

目立たない被せ物を1日で入手

被せ物にセレックを選択した場合、歯の形成、撮影をしての型取り、被せ物の装着までを1日という期間で行います。これによって患者様ご自身の通院回数が減るほか、装着することで虫歯のリスクも低減するようになると言われています。

これまでの治療の流れとしては、まず歯を切削して歯型を取ります。仮の詰め物を入れてその日は終了となります。そして数日後に再来院して、新しく作られた被せ物をして完了となります。この場合のデメリットとしては、細菌が歯の面に付着する、食事等で汚染され接着阻害が起きる、さらに治療を終えてから被せ物の下から虫歯を発症させてしまうというリスクがありました。

ただセレックを選択できれば、歯を削った直後のほぼ汚染されていない環境下の中で被せ物を装着させることができます。これによって、細菌が入り込む余地がなくなるので虫歯が発生しにくい環境が作られます。このように予防治療としての効果も期待できるようになります。

保険診療による白い詰め物、被せ物に対応

当院では、健康保険が適用される白い被せ物の「CAD/CAM冠」も取り扱っています。費用をできるだけ抑え、口内を綺麗にみせたいという方にお勧めです。詳細については、お気軽にお問い合わせください。メリット、デメリットについては、以下の通りです。

CAD/CAM冠によるメリット
  • 保険適用なので費用が抑えられる
  • 銀歯が白く変わるので、以前より好印象を得やすい
  • 金属アレルギーを気にする必要がない
  • 噛み合わせの歯が傷むリスクが減る
  • 強度に関しては、硬質レジンジャケット冠以上とされる
CAD/CAM冠によるデメリット
  • 保険適用の対象となるのは、前歯から第二小臼歯までとされ、第一大臼歯と第二大臼歯は条件付きの適用
  • 長期で使用すれば、だんだん変色していくようになる
  • 歯科医院での取り扱いが少ない

詰め物の種類

セラミックインレー

歯の中の詰め物にセラミックを使用するのがセラミックインレーです。セラミックと聞くと、差し歯で使われると思われるかもしれませんが、詰め物というのは銀歯やプラスチックに限ったものではありません。虫歯で開いた穴や欠損した部分などを塞ぐための材料として用いられることもあるのです。この治療法がセラミックインレーです。

保険適用の治療では、銀歯やプラスチックが詰め物として用いられます。ただこのような材質は、長期間使用していくと劣化する、あるいは口内を一目見ただけで詰め物による治療をしたことがわかりやすいといったことがあります。

このような場合にセラミックを使用すると、保険適用外となるので治療費は高額になります。ただこれで詰め物をすれば、元々ある歯との判別がつきにくい等、審美性に優れているほか、経年劣化も少ないとされています。このことから体への負担も軽減するという利点も挙げられます。

ハイブリッドインレー

ハイブリッドは組み合わせるという意味のある用語ですが、ハイブリッドインレーはセラミックとプラスチックを混ぜた詰め物になります。これは奥歯でよく使われるもので、まず歯の型取りを行い、その後に歯科技工士が製作していく手順になります。

メリットとしては、セラミックが混じっているので色調が良い、ある程度の強度があるということがあります。またデメリットとしては、プラスチックの素材が含まれているので着色あるいは黄ばむということがあります。

被せ物の種類

オールセラミック

陶材のみで作られた被せ物がオールセラミックになります。この場合、審美性の良さや変色しにくいという利点があります。ただ材質は陶材になるので欠損しやすいことがあります。したがって歯を噛みしめやすい部位、ブリッジとして使うというケースは適当でないとしています。

メタルボンド

外から見える部分はセラミック、中身は金属で作られた被せ物になります。セラミックの長所である審美性の高さと強度が高い金属が組み合わさっているので、前歯や奥歯で使われることが多いです。ちなみに前歯等、部位は限定されますが、保険が適用されることもあります。デメリットですが、支柱となる部分が金属なので人によっては歯茎が変色する可能性があるほか、歯茎との境界とされる箇所で金属が見えてしまうこともあります。

ジルコニアセラミック

外から見える部分はセラミックですが、支柱となる部分には鉱物の一種であるジルコニアが使われています。

表面がセラミックなので、審美性の高さは当然あります。また金属の素材を使用していないので、金属アレルギーのリスクも避けられます。

なおジルコニアに関しては屈折率や硬度がダイヤモンド並みで、人工ダイヤモンドとも呼ばれています。そのため、セラミックでは不可能とされている歯に負荷がかかりやすい部位やブリッジでも使えるなど、金属製でなくとも耐久性を兼ね備えています。

つまりセラミックと同程度の審美性を維持しつつ、金属と同等の強度があるという素材になります。

ホワイトニング

ホワイトニングとは

ホワイトニングとは

歯の表面にホワイトニングを塗布していき、その部分に特殊とされる光を照射していくことで歯を白くさせていく施術がホワイトニングです。

毎日の歯磨きを欠かさない、定期的に歯科でクリーニングをするということをしても、コーヒー等の成分に含まれるカフェインなどによる汚れ、加齢による歯の変色、喫煙による黄ばみというのは落としにくいとされています。そういう場合に歯を削るということもできますが、ホワイトニングであれば、そのようなことをしなくても汚れや黄ばみを解消していきます。

以下のお悩みがあるという方は、ホワイトニングをお勧めします

  • 喫煙や飲食が原因とされる歯の黄ばみが気になる
  • 歯に黄ばみがみられる原因として、遺伝的要因が考えられる
  • 年を取るにつれて、歯の黄ばみが増している気がする など

オフィスホワイトニングとホームホワイトニング

一口にホワイトニングと言いましても、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。それぞれの特徴は次の通りです。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

歯科クリニックで行うホワイトニングのことをオフィスホワイトニングと言います。この場合、日時を決めて通院する必要があります。治療の流れとしては、ホワイトニングの薬剤(過酸化物)を歯の表面に塗布し、その部分に特殊な光を照射していくということになります。

メリットとしては、歯科医や歯科衛生士による施術となるので、適切な処置が行えるという点です。また不安なことなどがあれば、通院時に相談できるという気軽さもあります。このほかには、ご自宅に戻ってからのケアは必要としません。なお治療期間は、ホームホワイトニングと比較すると短くて済みます。通院回数は3~4回程度(1回目は診断で2回目からホワイトニングの開始、白さに納得いかなければ1ヵ月程度の間隔を開けて通院)です。

一方デメリットに関してですが、治療期間が短くなるにしても、通院回数はホームホワイトニングより多くなります。さらに持続効果期間が短いとされ、早い方であれば3ヵ月、長くても6ヵ月程度経過すると元の状態に戻るとされています(ホームホワイトニングの場合は、1~2年程度は維持できると言われています)。

継続的にホワイトニングの効力を維持したいとなれば、3~6ヵ月程度の間隔で通うようにしてください。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

主にご自宅で行うホワイトニングになります。この場合、ホワイトニングをするにあたって、患者様の歯列に合わせたマウスピースを作製します。完成したらマウスピースを受け取りに行きます。施術方法としては、マウスピースの溝にホワイトニング用のジェルを注入し、それを2時間程度装着していきます。これによって歯が漂白するようになります。開始間もない頃は毎日行います。理想の白さになれば、週4回程度の間隔でホワイトニングをしていきます。オフィスホワイトニングと比較すると歯の白い状態は長く保たれるとされ、個人差はありますが、半年~1年は持つとされています。

ホームホワイトニングの流れ

1.クリーニングを行う

ホワイトニングをするにあたって、まずは院内にて虫歯や歯周病の有無を確認いたします。これらの心配がない、あるいは治療が終わったとなれば、歯石除去等によって口内を綺麗にしていきます。


2.マウスピース作製の歯型取り

患者様の歯列に合わせたマウスピース(カスタムトレー)を作製するため歯型を取ります。このマウスピースは、ホームホワイトニングで使用するためのものです。


3.完成したカスタムトレーのチェック

作製されたカスタムトレーが完成すれば、院内にて装着具合をチェックしていきます。このほか、セルフホワイトニングの方法等についての説明も受けます。


4.ホームホワイトニングの開始

患者様の歯の着色程度によって使用期間はそれぞれ異なるとされていますが、平均的とされているのが1日2時間以内のホワイトニングで、これを2週間程度続けていきます。


5.定期的に通院

ホワイトニングをしたことによる歯の状態、カスタムトレーが変形していないかなどは、定期的な通院時に確認していきます。これらを行いながら施術を継続していきます。

エアフロ―

エアフロ―とは

歯のクリーニング方法のひとつです。エアフロ―は、超微粒子のパウダーと空気や水を含んだものをジェット噴射にして、歯の表面に吹きつけていくことで、歯垢、歯石、着色等、歯に付着した汚れを取り除いていきます。歯垢や歯石を除去する器具については、ほかにも種類はありますが、痛みを伴う、音が苦手という患者様に対して、そのようなリスクが低いとされるエアフロ―を行っていきます。

院長
大塚 裕也【東京歯科大学】
診療科目
一般小児歯科、矯正歯科、口腔外科
住 所
〒260-0807
千葉県千葉市中央区松ケ丘町214
アクセス
電車:京成千原線「大森台駅」 徒歩7分
バス:千葉中央バス「星久喜台」バス停から徒歩1分(24m)

電話番号043-262-8135

休診日は火曜午後、水曜日、日曜日となります。
診療時間
9:30~12:30
13:30~20:00